2016/11/01

無濾過無底床ラピュタ風空中庭園式小型水槽の維持

容量4Lほどの Do!aqua の小型水槽オーバル17に佗び草ハンガーで流木に活着した水草を浮かせて、超小型のボララス系の魚を2匹と小型の巻き貝で維持し始めてから4ヶ月経過。
順調順調。

タイトルが長いですね。
「無濾過」はフィルターなしのこと。
「無底床」は底の砂やソイルがないのこと。
「ラピュタ風空中庭園」は水草を底床から浮かせていること。つまり「天空の城」ですね。
あと、地の利を活かして冬季でもヒーターなしなんですが、地域によっては流石に必要かなと思いますけどね。


無濾過無底床は2年ほど実績があって、今回水草を浮かせることにした。
底床がないので、糞や老廃物の確認がしやすく、 また除去しやすいのが特徴。
週1回、チューブで底の糞と老廃物を吸い出し、1/3ほどの水量を入れ替えている。
1週間でも結構溜まりますよ。

最近試みているのが、二酸化炭素添加と称して、1週間に1回程度、炭酸水を数十mL添加していること。翌日にはミクロソリウムの葉に光合成の結果生まれてきた酸素と思わしき気泡がついていますよ。
炭酸水があまり多いとpHの変化が大きく、魚への負担が増すと思われるので、ほんの僅かの添加としている。
炭酸水を水草水槽に投入するのは費用対効果が小さいと言われているけど、この水槽は水の循環がなく、水面から二酸化炭素が逃げにくいため、効果がよく出ているのだのだと思っている。


小型水槽ということで、容量4Lに対し小型魚2匹はほどよいらしくて、特に水質の悪化や問題は発生していない。
見た目には5匹は欲しいところだが、長期の維持には3匹が限界かなと思う。
いまのところ、2匹はあまり喧嘩をすることもなく、なんとか折り合いをつけて生きている。

(魚はボララス・ブリジッタエとボララス・ウロフタルモイデスの2種)
(水草はミクロソリウムとウィローモス)
(小型の巻き貝が勝手に自己繁殖していて、ガラス面の苔掃除に一役買っている)

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