2015/09/16

与那川でキャンプ (天の川を見る)

画像は、キャンプ当日の夜、月も雲も民家もなく、周囲を山で囲まれて外光の入ってこない絶好の条件下で撮影した天の川。
皆さんには見るだろうか? (私には見えない ^^;)
肉眼では見えたのですが…。
星はまだ遠い空に小さく光っているような状態だった。
(iPhoneなんで夜間の撮影には限界もありました)

中学生の頃、父親が友人たちと久米島に行くというので、近所の幼馴染も一緒についていった。途中船が大揺れに揺れ、生まれて初めて船酔いを経験した事もあったが、二日目の夜の夕食後、宿泊した民家から、すぐ裏の海辺へ懐中電灯を片手に蟹漁に連れて行ってもらうと、ふと見上げた空には空は無数の光で埋め尽くされ、赤いような紫色のような淡い光の帯があの「天の川」であることが容易に見て取れた。
他のみんなが干潮のサンゴ礁で蟹を探すため下ばかり見ている中、14才の私は上を見上げ、圧倒的な光景に心を奪われていた。
地球は宇宙の一部だと完全に理解できた。

 
2枚目の画像は、Wikimedia から、その時の記憶に一番近い光と色の天の川。

私には蟹は取れなかったが、父親との思い出ででもある、あの天の川をもう一度見てみたい。

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