1枚目上の画像は10/17 17時頃の進路予想図(デジタル台風)の魚拓で(消えてしまうので)、暴風域は沖縄本島からまだ100km南東にある。ところが、台風21号(PRAPIROON)の沖縄本島での暴風警報は10/17 16:13に発令され、10/18 03:53に解除されたようだ。
ようだ、というのは、気象庁は過去の警報を検索できない(または私が見つけていない)ので結構困る。現在のものと混同しないようにとの配慮かららしいが、アホではなかろうか?結局、沖縄県の防災気象情報サイトから、履歴を追った。
10/17 17時時点の気象庁の予想では、沖縄本島にギリギリ暴風域に入るかどうかだったが(入る確率20%未満)、気象庁は、こちらから見ると突然(16時過ぎ)、暴風域警報を発表したことになる。2枚目の画像(10/17 21:27時点)で暴風域が大きくなっているのが分かる。ところが、3枚目下の画像のMSWの風速の予想図(10/18 18:00JST)ででは一目瞭然で暴風域に入るのが予想できた。気象庁は暴風域を円で書いているのがそもそもオカシイのではないか?
ところで、 このMSW(Magic Sea Weed)は、サーフィンのためのサイトである。そこの気象情報が面白い。これは2次情報で元ネタがどこかにあるとは思うけど。
気象庁もMSW程度のことはやっているとは思うので公開してくれないですかね(気象庁のおごりにしか見えない)。レーダー画像はあるがせいぜい1時間先しか予想がない。ところが、別のところには6時間先まで提供しているようである。
突然警報を出されても仕事もプライベートも結構困る。
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