2012/10/27

太陽光発電、1ヶ月実績(201209-201210)

太陽光発電を2012/9/11に導入後、沖縄電力の2回目の検針を迎え、1ヶ月フルフルの実績が出たのでここに公開する。


トピックス
台風16号襲来(9/16):発電できず
台風17号襲来(9/29-30):発電できず、停電16時間に及ぶ
台風21号襲来(10/18):発電できず

2012年9月-10月実績

期間(開始) 2012.09.22


期間(終了) 2012.10.21

(a) 使用電力量(買電分) 363  kWh (沖縄電力)
(b) 余剰電力量(売電分) 174  kWh (沖縄電力)
(c) 自家消費電力量 126.9  kWh (モニタ)
(d) 消費量合計 489.9  kWh  (a+c)
(e) 実績単価 26.7  円/kWh  (f/a)
(f) 使用電力買電額 9,709  円 (沖縄電力)
(g) 余剰電力売電額 7,308  円 (沖縄電力)
(h) 実支払額 2,401  円 (f-g)
(i) 仮定買電額(使用+自家消費) 13,103  円 (d*e)
(j) 減額 10,702  円 (i-h)
(k) 全日射量(期間平均/日) 14.3  MJ/m^2/日
(l) 全日射量(期間平年/日) 15.0  MJ/m^2/日
(m) 全日射量(平均/平年) 95.33  % (k/l)

消費電力量(自家消費+買電分)が我が家の過去1年の平均(559kWh/月)よりも少なかったが、前年同期の使用電力量は502.6kWh(省エネナビの計測結果)なので、前年同期比97.5%であり、若干低い程度。この時期は電気を使わないので仮定買電額が想定より低くなり減額が小さくなった。

今後11月〜12月は天気のいい日が続き暖房もいらないので、好成績が期待できる。1月〜3月は特に2月は天気が悪く良い成績は期待できないと推測する。
全日射量は気象庁の統計情報(沖縄・那覇)から。

画像は9/11発電開始当日の朝の空とパネル。朝焼けに飛行機雲が見える。

2012/10/25

TW-741EX E51連発 (その3:進展あり)

我が家の東芝製ドラム式洗濯乾燥機にエラーコードE51がまたもや頻発したのその対処顛末記。今回は進展あり

1枚目の画像は四隅のネジを外して、上部の蓋をあけたところ。
E51は給水エラーで、右上の給水部のセンサーがなにかしらの不具合を検知したものと推測される。
2枚目の画像は、給水部を拡大したところ。inが1箇所(給水(水道))で、outが3箇所(洗剤、柔軟剤、乾燥)である。
(0)水道から流れてくる水はその時の洗濯モードによって、(1)洗いの時は洗剤ルートを水が流れ、(2)すすぎの時は柔軟剤コースを流れ、(3)乾燥の時は感想ルートを流れる、のいずれかになる。乾燥の時に水を流すのは、糸くずを水に付着させ、排水口へ流すためである。

とりあえず、3つの給水弁を外して内部を観察することにする。
3枚目の画像。給水弁のネジを外して、裏返したところ(これは柔軟剤ルート)。真ん中の金属の芯棒は外れるので落とさないよう注意が必要(私はうっかり洗濯機の中に落としました)。芯棒の奥はバネになっており、芯棒を押すと沈む。この芯棒は向きがあるので注意。画像で見えている白いところが外で、反対側の金属部分は内側バネに向かう。
4枚目の画像、給水弁の蓋部分を取ったところ。白く丸いプラスティック材を取り囲むようにゴムのパッキンがある。
5枚目の画像、洗剤コースのプラスティックとゴムパッキンを取ったところ。パッキンが破れているのを発見する。このせいでE51エラーが頻発したものと当たりをつける。
6枚目の画像、輪ゴムを2回ひねって補強する。これが有効かどうかはわからない。これは以前にコメント欄で匿名さんが教示していた
E92の記事「下向きの白いキャップ」を試してみましたがあまりゴミもなくやはりE51が出るので、天板外したまま運転させて内部の様子を観察している と、洗いの初期で給水量が少なかったので、給水弁を分解したところ、ゴムパッキン(ダイヤフラムというらしい)の周囲の薄い部分が裂けていたので、指サッ クを利用し補修したところ、給水量が回復しました。
を想像で真似たもの。匿名さんと同じかどうか分からない。
とりあえず、洗剤ルートと乾燥ルートのゴムパッキンを入れ替える。あとで柔軟剤ルートと入れ替えればよかったと気づくが、また開腹するのでそのままとした。なぜか?の答えは9枚目10枚目の画像にある。

7枚目の画像。
3枚目の画像で、芯棒を洗濯機内に落としてしまったので、仕方なく裏蓋を開腹する。ついでなので、乾燥用水ルートの蓋を外して、中の綿ぼこりを撤去することにする。
8枚目の画像。
ドライバ、ピンセット、指で湿った綿ぼこりを丁寧に取り出す。かなり溜まっていた。これは乾燥機能に影響を及ぼす
3年ぶりのお掃除だ。
9枚目の画像。
裏蓋を外したおかげで、裏蓋の裏に(裏の裏は表ですか?)、電気配線図があるのを発見する。これはナイス。
10枚目の画像。
2枚目の画像のとおり、給水弁は3つある。
E51エラーはゴムパッキンの劣化が主だと考えられるので、E51の暫定対処方法として、
あまり使わない給水弁のゴムパッキンと交換する
がかなり有効かと思う。我家の場合は柔軟剤を使わないので洗剤ルートと柔軟剤ルートのゴムパッキンを入れ替えればしばらくは大丈夫のように思う。
恒久的には、以前にコメント欄で匿名さんが教示していただいたように、補修部品を入手することになる。
天板を開け、給水弁のバルブをチェックしたところ、ゴムがボロボロになっていました。
東芝テクノネットワークにバルブの有無を問い合わせた所、給水弁事体ならあるとの事で購入しに行きました。給水弁の価格は、3,255円でした。
実際、東芝テクノネットワーク沖縄SSへ電話し、部品を入手するべき手配した。対応はとても良かった。

(追記2012/11/5給水弁が到着しました。)
(追記2012/11/25TW-741EX 給水弁交換!(とうとう))

せっかく裏蓋を外したので動作する様を動画で撮ってみた。

2012/10/19

プリンスのパープルレイン

プリンスのパープルレイン。
3:50からのソロがなんというか、凄い。目が逝っちゃてる。
観客のコーラスとライブ会場の狭さが伏線というか撒き餌というか呼び水になっているのだろうけど、プリンスの精神が音と一体化しているというか、音の世界がプリンスの現実世界を包みこんでいるというか。これはある種の才能がないとそこまで入り込めない気がする。私が三線をやっている頃は酔わないと無理だった。酔ってもできるとは限らないというか、あまり無かった。
プリンスにとって音楽は天職というか天賦の才能というか天命。


ついでにピンクフロイドのデビッド・ギルモア(歌い手はトム・ジョーンズ)が同曲をカバーした動画もあったので比較。
トム・ジョーンズの真面目な歌の後、2:30からソロが始まる。
ギルモアの音は両足が地面についたまま曇り空の湿ってねっとりした空気の中を泳いでる感じ。
ピンクフロイドのまんま。


他のカバーした動画を見ていると、歌がメインだったり、歌なしギターだけとかいろいろ料理されている。つまりいい曲ということなのかなな。
例えば、ランディ・クロフォードのゆったりしたジャズテイスト。アドリブソロがサックスだ。
Dred Scottというホームレスはアコギ1本で演じている。歌もうまい。
パープルレインではないけど、シンディ・ローパーもカバーした同じプリンスのWhen you were mineのアコースティックソロ、Crooked Fingersも味があっていい。

2012/10/18

台風21号、暴風域は突然に…

10/18 6時に外に出てみると西風がとても強く、体温が奪われて半袖では寒い。寒い台風だ。

1枚目上の画像は10/17 17時頃の進路予想図(デジタル台風)の魚拓で(消えてしまうので)、暴風域は沖縄本島からまだ100km南東にある。ところが、台風21号(PRAPIROON)の沖縄本島での暴風警報は10/17 16:13に発令され、10/18 03:53に解除されたようだ。
ようだ、というのは、気象庁は過去の警報を検索できない(または私が見つけていない)ので結構困る。現在のものと混同しないようにとの配慮かららしいが、アホではなかろうか?結局、沖縄県の防災気象情報サイトから、履歴を追った。


10/17 17時時点の気象庁の予想では、沖縄本島にギリギリ暴風域に入るかどうかだったが(入る確率20%未満)、気象庁は、こちらから見ると突然(16時過ぎ)、暴風域警報を発表したことになる。2枚目の画像(10/17 21:27時点)で暴風域が大きくなっているのが分かる。ところが、3枚目下の画像のMSWの風速の予想図(10/18 18:00JST)ででは一目瞭然で暴風域に入るのが予想できた。気象庁は暴風域を円で書いているのがそもそもオカシイのではないか?

ところで、 このMSW(Magic Sea Weed)は、サーフィンのためのサイトである。そこの気象情報が面白い。これは2次情報で元ネタがどこかにあるとは思うけど。

気象庁もMSW程度のことはやっているとは思うので公開してくれないですかね(気象庁のおごりにしか見えない)。レーダー画像はあるがせいぜい1時間先しか予想がない。ところが、別のところには6時間先まで提供しているようである。

突然警報を出されても仕事もプライベートも結構困る。



2012/10/14

台風21号(PRAPIROON)、複雑なステップで徐々に近づく

台風201221号(PRAPIROON)が沖縄本島に近づいている。
複雑な動きだ。

自宅の環境ではデジタル台風(サーバが落ちているのか?)とJTWC(ISP毎IPアドレスをブロックされている)にアクセスできなくなっているので困る。
(追記:デジタル台風は2012/7/15 7時には復旧していた)

画像は気象庁の台風情報から。


ヤンバル方面家族旅行@秋休み(夏休みも)

1号(♂12才)と2号(♀8才)が10月9日から2学期制で秋休みに入った。私も遅い夏休みをとって沖縄本島は恩納村の一応リゾートホテルへ家族旅行と銘打って2泊してきた。
ホテルはかりゆしビーチリゾートオーシャンスパ(長いな)で、ファミリーや団体向けかな。スペシャルチケットが手に入ったので1泊1室10,500円なり。和室でした。
ネット環境はロビーにPC2台(とても遅い)と無線LANがあるだけなのでご注意。
初日の午後は子供向けの屋外プールとトレーニングも出来る室内のプールでホテルライフ(和室だけど)。
(撮影:私の素敵な奥様)
海坊主となった2号に応える3号(♀4才)。
彼女は幼稚園が通常通りあるのだがずる休み家庭内体験学習を優先してもらった。
その3号はまだ泳げないのだが、教えたわけでもないのに顔に水をつけて息を止めたり、飛び込むつもりでジャンプして屈んだり、兄姉の真似をしていた。根っからの肉体派チャレンジャー。
(撮影:私の素敵な奥様)
1日目のお昼は沖縄ビール園のバイキングでお腹いっぱいだったので(もういいや)、量の調整しやすさ優先でファストフード、A&W名護店に日和る。
(撮影:1号)
3号が描いたホテルの和室の俯瞰図。
お布団の上に大小4人の人間。左下に連れて来なかったお留守番の猫がいる。人間の顔は黒く塗りつぶされているのに猫だけニッコリなのは何故?
2日目の午前中もプールで遊ぶ。
曇り空だったが紫外線は強く、油断してしまい、かなり焼けてしまった。 その後数日は背中とお腹がヒリヒリすることになる。

お昼はそばと決めていた。
まだ行ったことのなかった岸本食堂の八重岳店でそばを待つ3号。プール遊びで疲れて眠いらしい。
もちプチッの食感の麺が独特。普通に美味しいです。
2日目の目的地、美ら海水族館に寄る前にオキちゃん劇場のショーを見る。これが無料とは。また来ますよ。
ところでオキちゃんは現役37年目だったようなことを聞いた。プロ魂に恐れ入る。
ショーを見終わった後、隣のイルカラグーンで人工尾びれで有名なフジを見る。この日は人工尾びれをつけていなかった。この人工尾びれは特許をとったらしい。
美ら海水族館。
ジンベイザメがすれ違うところを下から撮る。
同じく美ら海水族館の深海のコーナー。
珍しい深海魚オキナワクルマダイへの餌やりの時間に遭遇。 説明に聞き入る。
マナティー館。
ジュゴンの捕獲と飼育は難しいのだろうか。
マナティー館からウミガメ館への間にあるビーチグラスでできたウミガメ。
配役は浦島太郎というよりはカメをいじめた子ども、だろうか。
ウミガメの子ガメ。
かなりの数の子ガメが建物裏でも飼育されていた。

2日目の晩御飯は恩納村を南に下って飛び込み3件目で入った「しまぶた屋」で豚肉のせいろ蒸しを。普通に美味しかったのですが、 ホテル外だと予約したほうが無難ですね。
3日目。
チェックアウト後、割引チケットでかりゆしビーチでグラスボートに乗る。風が強く波も高いので出港できるか心配したがなんとか大丈夫。
餌付けされた魚たちは船の種類と時間を把握しているらしい(グラスボートで9時5時でないと寄ってこない)。

昼食は本部町伊豆味の山里そば。
これはシブイ(冬瓜)のお汁と同じだな、と思った(名護の宮里そばも同様)。

店に入る直前に1号がご機嫌ななめで、きっかけはカメラの扱いだったかで、最後はご飯食べるのか、食べないならここから一人で歩いて行け、とかの口論となり、写真撮るどころではなかった。

昼食後、海洋博記念公園の南側を攻める(北側は美ら海水族館など海のゾーン)。まだ改装途中の海洋文化会館のプラネタリウムを見た後、おきなわ郷土村を散策する。
(撮影:1号)
歩き疲れたので、撤収することにし、帰るついでに本部町商店街にある新垣ぜんざい屋でぜんざいを食す(この店に他に選択肢はない)。豆が濃厚。
(撮影:1号)
ぜんざい屋の向かいにある本部の商店街。
名物のカツオが半身のベンチになっている。
(撮影:1号)

商店街は若い人達(移住者かな)がぼちぼち入っているようだ。

その商店街の店で購入したフェルトでできたヤンバルクイナを思い出のおみやげに帰宅する。
(撮影:2号)

家に帰って玄関のドアを開けるとそこには愚痴るように怒って鳴き続ける猫がいた。

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