あいぐ はんきどぅ どぅるや びっかるオモシロイと思ったのは、足と泥から連想して否定的な教訓(~だから~するな)かなと思ったが、そうではなかった。道を歩けば泥がつくように、前に進めば良いこと=経験や知識や知恵や協力が付いてくる、逆説的に、前に進まなければ何も付いてこない、という意味らしい。
(歩く 足には(足にこそ) 泥が 付く)
「びっかる」は「ひっつく(くっつく)」の親戚かな。「はんき」から足関連の言葉は連想できない。
この言葉が生まれた当時の人々には「歩けば泥がつく」は当たり前の光景で、しかも、前向きに捉えられる事象だったのだなぁ、と思った。例えば、「舗装さていない道を進む、雨が降ったのだろうか、舗装されていない道を踏む足には否応なしに泥がつく。開拓か畑か家畜の世話か水汲みか生きるために必要な何かを成し遂げるために道を進む。雨が振っても泥がついても、その足についた泥はいわば困難に立ち向かった証、勲章みたいなもの」というような。
画像はWikimediaから。
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