昨年に引き続き、ツール・ド・おきなわ 2023 90kmサイクリングに参加してきました。
サイコン読みで距離94km、獲得標高1400m。結論から言うと、昨年より39分早くゴールに辿り着きました。進歩してるんじゃないでしょうか。
今回は奥様も伊江島50kmのファンライドに参加です。体調不良で不安だらけの中、大丈夫だろうか。よほどやめたほうがいいんじゃないと進言しようかと思っていましたが、結果的には口に出さなくてよかった。
さて、スタートから30kmの第1休憩所まではほぼ単独で、脚の合う人と抜きつ抜かれつでした。pegは下りでスピードが乗ると700Cのロードバイクを抜いてしまいます。空力がいいのとハブがいいのとライダーが重いのが合わさった結果、速度がよく乗るのでしょうか(ホイールが小さいので最大速度には限界がある)。一度も下りで抜かれることはなく、逆にこちらの方が速くてどうしようもないので2度ほど抜いてしまいました。前半は私も上りはそれなりに駆け上がれます。
第1休憩所の出発では先導役のライダーさんの率いる集団にジョインします。
Stravaセグメントで言う屋嘉から恩納に抜ける「県道88号線 Climb」は個人的に一番きつい坂で、そこを抜けると40km地点の第2休憩所で小休止です。
8人くらいの速い人達は先導役のオートバイと一緒に先に出発です。残る先導役のライダーにはたまたま脚の合った京都から参加の方と私をサポートしてもらいました。昼食会場での出発にはちょっと遅れましたがその後追いつき、最後の第3休憩所は、行きますか?のなんとなくの合図で一緒に出発です。
最後の難関県道18号線4kmの坂ですが、先導役ライダーはあとからジョインした脚のある方と先に進み、遅れて京都の方とふたり旅です。 坂の最後では緩めてもらい、4人でゴールを目指し、濡れた路面の下り坂は安全第一で名護の市街地、とうとうゴールです。
京都の方とは最後まで一緒だったので、ゴール後握手して感想戦を交わしました。普段はソロなので、自転車のことでお話ができるなんてちょっと嬉しい。先導役のライダーの方ともゴールの瞬間に握手もできました。お二人がいいペースで導いてくれたお陰で無事ゴールできました。先導役ライダーと京都の方に感謝です。
そう言えば、昼食会場で先導ライダーに「ミニベロなのに速いですね」と言われたことを思い出しました。pegも私も褒められているようで素直に嬉しい。
私の課題は「県道88号線 Climb」です。ここを上ると脚を残せないので、後半の坂は、前半のように力強く駆け上がるのではなく、ほぼ上るのをこなすだけになってしましました。また、その後の足攣りの原因となっています。普段、ここまでの激坂を走ってこなかったので、脚がびっくりしたのでしょう。また、1年かけて少しづつ進歩しましょう。
そして奥様は、終盤土砂降りに遭いながらも元気にゴール。体調に不安を抱える中ちゃんと走りきりました。えらい、よくやりとげました。そして楽しんでくれたようで何よりでした。
京都の方が別れ際に「また来年走りましょう!」と言われたので、がんばることにします。