uyabinの作業台。思いつきとやっつけ。
万が一役に立ちそうだと思えた時は…、疲れていませんか?
旧題は "uyabin's workbench: 思いつきとやっつけ"
2023/12/31
出張多し、この1年
2023/11/14
ツール・ド・おきなわ 2023 90kmサイクリング
昨年に引き続き、ツール・ド・おきなわ 2023 90kmサイクリングに参加してきました。
サイコン読みで距離94km、獲得標高1400m。結論から言うと、昨年より39分早くゴールに辿り着きました。進歩してるんじゃないでしょうか。
今回は奥様も伊江島50kmのファンライドに参加です。体調不良で不安だらけの中、大丈夫だろうか。よほどやめたほうがいいんじゃないと進言しようかと思っていましたが、結果的には口に出さなくてよかった。
さて、スタートから30kmの第1休憩所まではほぼ単独で、脚の合う人と抜きつ抜かれつでした。pegは下りでスピードが乗ると700Cのロードバイクを抜いてしまいます。空力がいいのとハブがいいのとライダーが重いのが合わさった結果、速度がよく乗るのでしょうか(ホイールが小さいので最大速度には限界がある)。一度も下りで抜かれることはなく、逆にこちらの方が速くてどうしようもないので2度ほど抜いてしまいました。前半は私も上りはそれなりに駆け上がれます。
第1休憩所の出発では先導役のライダーさんの率いる集団にジョインします。
Stravaセグメントで言う屋嘉から恩納に抜ける「県道88号線 Climb」は個人的に一番きつい坂で、そこを抜けると40km地点の第2休憩所で小休止です。
8人くらいの速い人達は先導役のオートバイと一緒に先に出発です。残る先導役のライダーにはたまたま脚の合った京都から参加の方と私をサポートしてもらいました。昼食会場での出発にはちょっと遅れましたがその後追いつき、最後の第3休憩所は、行きますか?のなんとなくの合図で一緒に出発です。
最後の難関県道18号線4kmの坂ですが、先導役ライダーはあとからジョインした脚のある方と先に進み、遅れて京都の方とふたり旅です。 坂の最後では緩めてもらい、4人でゴールを目指し、濡れた路面の下り坂は安全第一で名護の市街地、とうとうゴールです。
京都の方とは最後まで一緒だったので、ゴール後握手して感想戦を交わしました。普段はソロなので、自転車のことでお話ができるなんてちょっと嬉しい。先導役のライダーの方ともゴールの瞬間に握手もできました。お二人がいいペースで導いてくれたお陰で無事ゴールできました。先導役ライダーと京都の方に感謝です。
そう言えば、昼食会場で先導ライダーに「ミニベロなのに速いですね」と言われたことを思い出しました。pegも私も褒められているようで素直に嬉しい。
私の課題は「県道88号線 Climb」です。ここを上ると脚を残せないので、後半の坂は、前半のように力強く駆け上がるのではなく、ほぼ上るのをこなすだけになってしましました。また、その後の足攣りの原因となっています。普段、ここまでの激坂を走ってこなかったので、脚がびっくりしたのでしょう。また、1年かけて少しづつ進歩しましょう。
そして奥様は、終盤土砂降りに遭いながらも元気にゴール。体調に不安を抱える中ちゃんと走りきりました。えらい、よくやりとげました。そして楽しんでくれたようで何よりでした。
京都の方が別れ際に「また来年走りましょう!」と言われたので、がんばることにします。
2023/09/06
チャック付き袋の開けやすさをカイゼン
私はしょっちゅうです。
そこで、解決策を考えました。構想10年、ひらめいてから実験に移すまで5分の超大作です。
細かいところに気がつく、おもてなし上手の日本メーカが、ユーザーが感じる不都合に気づいていないはずがありません。これはきっと製造上に課題があって、袋の橋の片側だけに切れ込みを入れることが難しいからなのではと勘ぐっています。
切る手間が発生するので、毎日使うような、コーヒー豆やお茶の袋などに絞ってカイゼンを取り入れています。
2023/07/31
エディックス 不可解なパンク
最初の2枚の画像がパンクに至った穴です。2か所。1枚は修理完了後なのでオレンジ色の詰め物が見えます。
タイヤ屋さんで穴を埋めてもらって一旦は修理完了。と思っていました。
同じタイヤ屋さんに持ち込んで、修理してもらいます。さらに2か所のパンクです。合計4か所、最初の2か所とあとの2か所は20cm四方に収まる範囲に穴が空いたことになります。
2023/05/31
ほどけない靴紐の結び方 (コツと言うか冴えたやり方と言うか)
歩いていると、靴紐が緩んで歩きにくいったらありゃしない。長年、歩くと靴紐が緩んでしまうという問題を抱えていたので、これは靴紐の結び方が悪いのだろうと、これまで、イアンノット式(イヤ~ン、ダメ!を想像させる響き)や、ベルルッティ式(特に想像をかき立てる響きではなかった)を試してきた。たしかに普通のリボン結びよりは少々マシであるが、改善されたとは言い難く、やはり僕の靴紐は緩む。
1枚目の画像が、これまで完成としていた状態。結び方の種類を問わず、緩んでしまう。
なぜそんなに靴紐が緩むのが気になるのか?
靴は甲で押さえて、靴のかかとが足のかかとにピッタリ寄り添い、足が靴を持ち上げるようになると、靴と足との一体感が出来上がり、疲れないし、快適に歩くことができる。靴紐が緩むと、甲で抑えることができず、かかとに遊びができ、大げさに言えばパタパタとサンダルを履いた状態になってしまう。これでは足に妙な力が入ってしまい、疲れてしまう。それはちょっとイヤだ。
2. 小さく固く結ぶ、または、増し締め
イアンノット式はYouTubeを見ながら30分かけて習得して、数年間はこの結び方を続けて、それでも緩むので、いい加減見切りをつけて、ベルルッティ式に切り替える。それでもやはり僕の靴紐は緩む。
ある日、これは根本的になにか大事なところが違っているのではという考えに至る。つまり、そもそもちゃんと結べていないのでは?
試しに靴紐を1度結んだあと、改めて念押しの意味を込めて、もう一度強く引っ張って固く結んでみる。 つまり、1回目の結びで長さを整えたあと、最後の決めに強く輪の部分を引っ張り、結び目を小さく固くする。ネジが緩んだ頃を見計らって更に締める増し締めのようである。
そうすると、なんということでしょう! 全く緩まないではありませんか。
この増し締めを始めてもう数ヶ月になるが、やっぱり緩みません。スニーカだけでなく革靴でも有効で、これは紐式の靴に対して全般的に有効とみなせそうです。コツをつかんだと言っていいでしょう。
2枚目の画像が増し締めした結び目。1枚目の画像と結び目を通る紐の大きさを比べてみてほしい。2枚目は結び目が小さいので紐が折れて細くなっているのがわかるでしょう。
3. エピローグ
イアンノット式やベルルッティ式など結び方の種類を指南してくれるノウハウWEBサイトは数あれど、
一度結んで、紐の長さを整えたあと、最後に結び目が小さくなるよう固く結ぶ(増し締め)
といった基礎の基礎を教えてくれるところはお目にかかっていない(ググり方が悪いだけかも)。
結び方のコツを見つけただけではなく、本当に大事なものは見落とされがち、ネットだけではわかり得ないものはまだあるな、という教訓も得ることができたお話でした。