♪真っ赤なお鼻のトナカイさんは、きっと鼻炎で鼻をかみ過ぎ(字余り)。
言わずと知れた、知る人ぞ知る、知らぬが鼻(ん?)、の鼻うがい薬のデファクトスタンダード、サイナスリンス。
毎年のように副鼻腔炎、昔なら蓄膿症で2年に一回は耳鼻科に通っていましたが、こいつのおかげで直近3年間は受診なし。
これまで通ってた耳鼻科の診断は信用できるし(前庭神経炎を患った過去記事)、病院自体もきれいで、看護師や事務員もテキパキしていて、病気でフラフラなのに訪問するのが楽しみなくらいの耳鼻科ですが、処方される薬の種類の多さに辟易していたのです(一度に7種類くらい)。
ちょうど3年前に耳鼻科を変えて、そこの医師に「鼻うがいというのがありますが、やってみますか?」に二つ返事したのが鼻うがい習慣の始まり。鼻うがいをするようになってから、耳鼻科を訪れることもなくなってしまいました。
新しい耳鼻科は新しい患者を得たのか失ったのか?
ともかく、それくらい、毎日の鼻うがいは効果があるということですよ。
サイナスリンスの成分は、96%の塩化ナトリウムつまり塩と4%の重炭酸ナトリウムつまり重曹です。特に不安要素はありません。
毎日の習慣にするには、やらないと何かおかしいと思うくらい、やり続けることが大切ですが、やり続けるにはやるハードルは低い方がいいです。
ポイントは水温で、人肌と同じくらいにする必要があります。冷たいとヒェッ!と血管が収縮し、熱いとアチャー!とやけどします。
で、どうするか?
私の考えた最強の使用方法は、シャワーの時に鼻うがいもする、です。
シャワーを浴びる前にお湯を出して、まず手を洗います。
ボトルにお湯入れ、サイナスリンスを入れて、口を閉めて、ボトルを振ります。
カクテルを作るときバーテンダーは30回くらいふると聞きましたので、これを参考に8拍子の4小節でリズムをとって32回振っています。
シャワーの水温は40℃前後、貯めてしばらくすると、体温とほぼ同じになります。
その間に、髪や体を洗います。
鼻うがいをする前に鼻の穴の入口を顔全体と一緒に洗います。
ついでに、浴室内ですので、鼻から噴射する水も顔もきれいに洗い流せます。
そう、清潔さをキープできるのです。
スターターキットはボトル付きで10包1,000円、買い増しは60包で2,000円1包あたり33円。
今では一箱250包の大量買い、1包あたり16円で一日を快適に過ごしています。