2019/10/16

映画「フロリダ・プロジェクト」は猫が転生したらフロリダだったというお話

映画「フロリダ・プロジェクト」はやるせない映画だった。
親子の愛情以外は救いようのない主人公である母娘の、他に自分を守る術を知らないために吐き出す汚い言葉の数々と目を覆うばかりの行動で自己を確立している。
インド系女性フロントの「そんな言葉遣いだから、ろくに仕事にもつけないんだよ!」(うろ覚え)に対して若い母は飲みかけの瓶を逆さにして液体を床にばら撒いて去って行く、万事こんな調子である。
人間が繁栄している最大の理由である社会性が欠落してる。
社会と協調するのではない、自分が最優先である。
自由を履き違えてる? そうかもしれない。

ドキュメンタリーを撮っているかのような自然な演技、でもやはりそこは映画であって数々のカットをきれいに整理しているから、嫌気も併存しつつ見続けることができる。
エンディングだけは、一気にトーンが変わって、映画調を前面に出してくる。
マジカルエンドたる所以。

まぁ、あれだ。
猫は自分勝手だと人は言う。
言うことは聞かずルールは私だ、気分がコロコロ変わる、ってところか。
この映画は、猫が人間に転生したらそこはフロリダだった、というお話である。

(アメリカの貧しさって物質的なものではないということがよく分かるけどね)
(エンディングは、こうであったらいいな、という夢ですね)
(救いは母娘の愛情であって、このままでもいけないし、二人を引き離してもいけない。どうすりゃいいのか)
(邦題のサブタイトル「真夏の魔法」って一体どこから来たのか?)

2019/10/10

クローゼットの折戸の修理 (面付バネ丁番の交換)

寝室のクローゼットの折れ戸の金具が破損して、戸が閉まらなくなった。
1枚目の画像は、問題なさそうに見えるが、本来はほとんど隙間は空いるべきではない。
15年ほど毎日開け締めしていると考えると数万回レベルなので破損もしょうがないか。
アマゾンや他のサイトをにらめっこして、同じ形状の金具を探す。
大きさと、穴の位置がポイントになる。
メーカによって、形状はだいぶ異なっていてるようで、見た目で目星をつけて、サイズで確定、案外すんなり見つかった。

アトムリビンテック 面付バネ丁番 アイボリー 079134 HD-35

である。
一つの金具が壊れたら全部取り替えろ、というので3個購入したが、一番負荷のかかる下側が破損しただけで、中と上の金具はそこまで負荷はかかっていないだろう、ということで、取り替えなかった残り2個は予備に回した。
本来なら、戸を外して、交換すべきところを、クローゼットの中に入って交換する。
ネジ穴はそのまま流用できた。
左右ないし上下は元のとおりとする。
汗だくになる。
最終的にはこのとおり、隙間は埋まり、との開閉もスムーズになった。

2019/10/09

那覇ICの歩道はわかりにくい

那覇ICは、車優先なので横断歩道はなく、車道の下の歩道用トンネルをくぐる必要がある。

1枚目の画像の赤い線が歩道である。これが、初見の人にはわかりにくいらしい。
たぶん、歩道は車道沿いにあるという先入観がそうさせるのでは、と思う。
実際、ここで戸惑っている歩行者を何人も何組も見た。
自転車での通りがかりに「下からでーす!」ひと声かけて案内したこともある。

2枚の画像は1枚目の画像の(1)の矢印の方向へ向けて撮った。
歩道が途切れているように見える。
車以外は進入禁止の標識はあるが、人はどうすればいいのかがわからない。
3枚の画像は1枚目の画像の(2)の矢印方向へ向けて撮った。
初見の人にはこれが車道をくぐる歩道であることに想像が至らない。
4枚の画像は1枚目の画像の(3)の矢印方向へ向けて撮った。
右側奥のトンネルが見えるのにここでも迷っている人を見かけた。

事故を未然に防ぐには歩道を指し示す案内板が必要ではないかな。

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