2018/07/18

QUMIの熱き暴走

熱中症で亡くなる方も出るほど日本全国暑いようですが、我が家では「暑い」ではなく「熱い」ので本来果たすべき責務を放棄した機器が出てしまった。

5年前に購入したVivitek製のプロジェクターQUMI(Q2-Lite)が再起動を繰り返したり、電源が切れなくなったり、切れたと思ったら勝手に電源がついたりして挙動がおかしくなってきた。
そろそろ寿命かと思ったが、熱暴走っぽい気もするので、開腹することにした。
熱暴走対策としてやったことは次のとおり。
  1. 排気口、吸気口のホコリを取り除く (実はこれは以前からときどきやってる)
  2. 底板のネジを外して、内部にエアブロアーでホコリを吹き飛ばす (今回やったのはこれだけ)
さて、底版を外すネジはどこだ?
候補は、サイドのパネルの下、ゴム足の下、画像左側シールの下のどれか?
ゴム製の足をつまんで引っ張って外すと底板のネジが出てきた。
ホホホ、開け方さえわかってしまえば、試合の前に勝利を手にしたようなもの。
結局外れたのは底板ではなく天板だった。

開腹すると、天板の制御ボタンと本体の間がフラットケーブルで接続されているので、そこを慎重に外す。唯一失敗が起きそうなところだ。本体側の小さい黒いコネクタでフラットケーブルで挟み込んでいるのでコネクタを上へ倒してフラットケーブルを開放する。
これでフタが外れた。
あとはエアブロワーでシュッシュと埃を追い出す。
戻しは開腹と逆の手順で行う。

電源を入れ直して正常に動作することを確認して無事終了。

全国暑いようですが、沖縄は台風201810号(AMPIL)が近づいております。

2018/07/01

エアコン更新と負荷能力

梅雨に入っているにもかかわらず雨は降らず、暑い日が続いたので、たまらずエアコンでリビングを冷やそうとリモコンの冷房ボタンを押しても、ヌルい空気が吐き出されるばかりで、一向に冷えない。私の素敵な奥様は高い温度と高い湿度で息がし難いと言う。
これは替え時のサインだ。
以下の2点を買い替えるにあたって考慮した。
  1. このエアコンは12年モノである。今のエアコンは省電力効果非常に高いことは寝室のエアコンで実証済み。省電力化は必須である。冷房能力の割に安いものはここが劣る。つまり資金がいる。
  2. 来客などで人が増えると冷却能力の不足が顕になった。冷房能力をアップする必要がある。
冷房能力は以下のページを参考にした。これはエアコン購入前にぜひやるべき。

冷暖房負荷診断(戸建て) - 家電・工事情報総合サイト

うちのリビングは6.23kWの能力が必要、市販のものだと6.3kWと出た。これまで使用していたのは5.0kWだったので能力不足だったのだ。

冷房能力のアップについて、効率を良くするために取り付け位置の変更も考えてみた。デザイン優先で取り付け位置も吹き抜けの奥の小部屋に押し込まれているので冷却効率が悪いように思う。設計士には悪いが、取り付け位置をエアコン専用の小部屋から表に出す。

仕事の帰り道に家電屋さんによって、メーカを事前に4社に絞って省電力効果が高い割には費用もまぁまぁの製品を「お買い上げ!」する。

2枚目の画像は取付工事の様子。
脚立の天板に乗って、しかも重量物を持ち上げるので危険作業である。
毎年毎日同じような作業を行っていてそれなりに経験は積んでいるのだろうけど、うーむ。
脚立天板以外は効率もよく丁寧な工事でした。
トラブルもなく、無事設置が完了。
室温28℃〜30℃でほぼ24時間運転、快適である。

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