2022/03/30

石を並べてみた。

ここのところ、雨が降って自転車には乗れないし、今日は出かける用も特にないので、車庫に降りたついでに庭にあった石や珊瑚や貝殻を並べてみた。
西洋には複数の石を並べたり重ねたりして何か形にするというのはすることはよくあるようで ”Stones Arranged” や "Arranged Stones" などと英語では表現されていて、一度やってみるかと。

一方東洋のチベットでは、僧侶がカラフルな砂で作る曼荼羅があって、その曼荼羅はどんなに時間がかかって完成したとしても、完成と同時に崩してしまうそうで。(チベット仏教の僧侶が「砂の曼荼羅」を描きそして壊すまでをとらえた動画)

よくできた石垣のように隙間が直線にならないないよう、大きさや色がランダムになるよう、あーでもないこーでもないと石をとっかえひっかえしながら並べ終えると、近所の野良猫が出来栄えを確認しにきた。僧侶たちが曼荼羅にかける時間も集中力も完成した瞬間の美しさには到底及ばないけれど、一匹が義理で見てくれているようにも見える。気のせいですね?

曼荼羅は完成形が予め見えているようですが、完成形を想定せず石の配置に試行錯誤を重ねる時間を持つのは大事ですよね。今の配置が崩れても、また別のアレンジに挑戦するだけだからお手軽な暇つぶしになりそう。

2022/03/17

HORIZE 1万キロ

2018年4月末に購入したダホンのホライズ(HORIZE 2018)が、1月のお正月休みに走行距離1万キロを迎えました。3年8ヶ月かかりましたが、感慨ひとしお。

小径であるので、ロードバイク比で同じ距離を走るにしても時間がかかるので1.3倍から1.5倍は疲れるんじゃないかと計算しています。自転車の購入目的が運動不足解消なので、今も変わらない目的そのものには合致しているじゃないでしょうか。

運動不足解消なら、ウォーキング(2年位続けた)やジョギングなど、どこでもできて比較的安価に時間の取りやすい類のものありますが、自転車とは何かが違います。はたと思いつきました。自転車で坂を上ることをヒルクライム、下ることをダウンヒルといいますが、例えばジョギングはスタートからずっとずっとヒルクライムしているようなもので、自転車のような、頂上に到着後、重力に任せて風を切るダウンヒルのご褒美がありません。あと、機材と体をコントロールしている感触が心地よいのかもしれません。

このHORIZE、ミニベロに取り憑かれた人にありがちなカスタマイズの嵐で、フレームとフォークとホイール以外はすべて交換されてしまっています。駆動系はMTBのものが流用できるのでカスタマイズ対象としては、HORIZEはいい素材だと思います。

カスタマイズの目的は主に坂を登れるようになること、具合の良いサドルを見つけることの二つです。サドルは難しいです。


最近は前乗りのポジションに目覚めて、ペダルに体重を乗せてよく回るようになったので(実際に上り坂のタイムが短縮された)、上り坂も怖くなくなったので行きたいところに行ける感じです(速いとは言っていない)。

 

2022/03/03

お掃除ロボット交代(ILIFE V5s → A7)

はじまり

最近ボケが始まったのか猫1号(♀15才)が床にうんちをしたところに、お掃除ロボットILIFEのV5sが突っ込んだのは、土曜日の朝。(画像は猫2号(♀1才))

V5sの幕切れ

お掃除ロボットを洗わなくてはどうしようもないので、一応気をつけながら水洗いしました。ところが主電源が入ったままであることに気づかず、洗い終わって目につく水分を拭き取ったあとスイッチを押してもうんともすんとも言わない状態となりました。やっちまった。

できることといえば、分解できるところは分解して(以前に経験がある:お掃除ロボット V5s Pro 故障 → 代替品)、濡れている部分をできるだけ乾燥させること。乾燥は自然乾燥に任せることにしました。1日経過後、見えるところの湿り気は完全になくなっていたので、恐る恐る、でもエイやと主電源を入れてみると、ちゃんと動きます。むふふ。主治医として意気揚々とV5sの復活を家族に宣言し、充電器に載せたのでした。

翌朝、定時(朝7時半)になっても、ピクリとも動きません。というか、電源が落ちています。ありゃ、スイッチをON/OFFしてもうんともすんとも言いません。どうも充電がとどめを刺したらしく完全に電源が入らない状態となり、ご臨終召されたようです。

我が家では「ビートルくん」という名前をもらったにもかかわらず「ルンバくん」と呼ばれたり、休みもなく毎朝定時に働かされたうえに、このあっけない幕切れ。同情したのか哀れむ声が家族から聞こえてきました。

次期候補

しかし、お掃除ロボットのいない我が家はすでに考えられなくなってしまったので(考えてみれば、これがビートルくんの最大の功績)、すぐに同じILFEの製品をネットで吟味します。

求める要件は、V5sと同等の薄型(高さ76mm)、水拭き機能は不要、2万円以下、この要件を満たす製品を探してみると、アマゾンでA7が6千円引きのクーポンがついて16,900円ではないですか。ダストボックスも350mLから600mLに拡大して、ゴミ捨ての頻度が減ります。もうこれ一択ということでさっさと注文。ついでに小型家電リサイクル法が施行されているのでV5sの処分も考えないといけないところ、宅配による引取&廃棄するリネットジャパンの広告が出ていたので、併せて注文します。

到着と回収

A7は1週間で到着(リチウム電池積んでいるから船便?)、一方、ハガキサイズのリサイクル券はクロネコヤマトのメール便に入れられて遅れること10日目に到着(どこ行ってた?)。V5sの回収はリネットのサイトで会員登録後、リサイクル券に記されているシリアルナンバーを登録するとともに佐川急便の回収日時を指定します。回収用のダンボール箱は自分で用意します。使えなくなった電動ドライバもバッテリと一緒に箱に入れて回収してもらいました。ちなみに申込日、回収日、処理完了日はリネットのサイトで確認できます。

A7

A7は専用のアプリでも設定できますけど(2.4GHzのWi-Fiのみ接続可)、一度、本体をAPとしてスマホのWi-Fiを接続し直す過程が入るので、そこにハードルはありそうです。実際に設定できないというレビューも見かけました。アプリを使わなくても本体にボタンとディスプレイがあってそこで設定は可能です。

回転ブラシの取付構造の変化(イモネジ止め→クリック止め?)や壁沿いでの動きなどがスマートになった印象で、お掃除ロボットの性能は進化しているようです。ただし、A7の売りである本体底部中央にあるロールブラシ(2種類ある)が長い髪の毛に弱いのか、回転軸の根本に髪の毛が絡んで停止したことがあります。ちょっと心配。

サイズはA7が330*320*76mmで、V5sのφ306*76mmと比べると、同じ高さで一回り大きいです。

おわり

ちなみに名前は「A7」そのままとなりました。ルンバほど高機能ではないですが、我が家には必要十分ということで、これから数年がばってもらいましょう。

ちなみに猫のウンチ問題はルンバの最新機種なら回避できるそうですが、我が家では運用でどうにか解決する所存です。

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